2010年11月9日火曜日

三橋インゼミ開催

こんにちは!ジョニーです!といっても日本人(いわゆる純ジャパ)なのですが・・・。
もし読者の方が今日までの僕たちの日記を読んできてくれたのならば、このあたりで訂正しておかないと生涯誤解されたままになる気がしたので。(笑)

そして、今回僕が出てきたのにはもう一つ理由があるのですが、それはまた後ほど。

さて、本日
井上ゼミがかねてより親交のある慶應大学の三橋ゼミとのインターゼミ(以下インゼミ)が早稲田大学にて開催されました。

三橋ゼミとのインゼミは今年で三回目を数えます!

井上ゼミはインタビューで聞いた話やフィールドワークで体験した事などを元に、情報を整理して研究をまとめていく定性的な色が濃いゼミです。それに対して、今回インゼミを行った三橋ゼミは数値データを元に研究、発表を行う定量的な色が濃いゼミ。

このようにゼミのカラーが全く違う両ゼミが一緒に発表を行い、互いに意見を交換し合う事で、いつも新たな発見があります。インゼミはとても刺激的で有意義な時間なのです。

しかし、わざわざ早稲田まで来ていただくので中途半端な発表はできません。
いつも発表を担当するチームはインゼミ直前まで準備に余念がありません。

今回発表をしたプロ野球研究チームも身を粉にして発表準備に取り組んでいました。
まぁ要するに彼ら、あまり寝てません(笑)


さて話はそれましたが、今年のインゼミも大変な盛り上がりを見せました。
三橋ゼミの発表はやはりすごい。この一言につきます。
数字を交えた彼らの発表にはいつもスタイリッシュさがあります。

定性研究をする僕らはいつも研究の伝え方や見せ方に頭を悩ますので、彼らの発表を見ていると羨ましく、時には悔しくなるほどです。要は説得力の違いに嫉妬するということですね(笑)



さて、ここまでは前置き。
ここからが、実は今日のブログのメインテーマになるのです・・・。
インゼミに関する話は、僕らハーレー研究チームは発表を行っていないので、担当チームに任せます。


インゼミは早稲田大学で行われたのですが、インゼミの後に今年は高田馬場のカフェコットンクラブにて交流会たるものがセッティングされました。(準備してくれた8期生、ありがとう!)

そこで今年は両ゼミの4年生が自分のゼミ紹介をしようという企画が持ち上がっていたのです。

そしてそして、井上ゼミのコンテンツとして、その企画を引き受けた者こそが私、
ジョニーであります。(本名は小崎と言います。繰り返しますが純ジャパです。)

だから、ハーレーの研究に関する日記ではないですが、今日は日記を私が書かせていただいております!
たまにはこんな回があってもいいですよね?

さて、この企画は「卒論テーマを簡単に紹介」というお題だけが僕に投げられておりました。


「せっかくやるんだから、何か面白いものにしたいな。みんなの心に残る。みんなの心が躍るものにしたいなぁ・・・」


なんて、これまたカッコつけましたが、そんな事を真剣に考えて(笑)企画を練りました。

その結果、作られたのがこちら

全チームの研究内容を絡めた
    「映画の予告編」風ムービー

です!

私事なのですが、実は高校生の頃から映像編集といったものが大好きでして。(笑)

ゼミに入ってからもゼミ説明会の映像資料などを作ってきました。

今回もゼミ生のみんなに協力してもらって面白いムービーが沢山つくれました。

中でも評判が高かったプレミアリーグ研究チームの予告編
(youtubeに移行します)

そして我々ハーレーダビッドソン研究チームの予告編
全部で7つのチームを紹介したのですが、いずれも大好評をいただきました!!
ゼミ生、三橋ゼミの皆さんにも楽しんでもらえたようで良かった!
飲み会の終わりに先生とした握手は忘れられません!(笑)
作ってよかった!!

しかし、毎回この映像というものはみんなに見せるまでドキドキするんですよね。スベったらどうしようと内心ヒヤヒヤなのはここだけの話です。(笑)

さぁ、この勢いを研究にもつなげて、
ハーレー研究チーム、これからも躍進しますよ!!!
                              ジョニー

2010年10月19日火曜日

卒論中間発表

ここまでのフィールドワークの結果、私達の最大の悩みは「チャプターそれぞれの特徴がバラバラで共通項が見出せない」ということだったのですが・・・今日の本ゼミではそれを活かして、むしろチャプターがバラバラであることが良いのではないか、言いかえると「チャプターに多様性を持たせることで販売店はすみ分けを図っているのではないか」という仮説を引っ提げ、中間発表に挑みました。…が、あえなく撃沈しました(T_T)

同期からは、多様性の存在は意図的なのか、つまり本社の関与度が調べられない限り、何とも言えない、と。また先生からも、悪くはないが顧客コミュニティの理論の本筋に沿った話ではないのでは、とのコメントを頂きました。

何となく私達が避けてきた、というか苦手分野である“理論探し(英語文献含む)”に、そろそろ本腰を入れて挑む時が来たようです。がんばります。

2010年10月4日月曜日

富士ブルースカイヘブン

御殿場上陸!
年に一回、全国のハーレー乗りが一同に会するビッグイベント、富士ブルースカイヘブンに行ってきました(泊まりがけ)!!!
















担当の室井様の計らいにより、なんとPRESSとかかれたビブスを着用してインタビューをすることが出来たのでとってもやりやすかったです。会場には「いわゆるハーレー乗り」(黒い革のベストにバンダナ&銀色のアクセサリー)風の方が多く、最初は恐る恐る話しかけていましたが、話す人話す人好意的にインタビューに応じて下さったのでとっても楽しくインタビューすることが出来ました!
















(屋台出店していたB級ご当地グルメを堪能する私たち)

前回までのフィールドワークの結果に加え、この二日間はお客様メインのインタビューであることを踏まえて、チャプターの発展経緯に関する調査は一時お休みすることにしました。そしてもう一度、お客様にとってはハーレーの何が魅力で、何故チャプターに参加するのか、一からお客様の気持ちを探りなおすことにしました。

二日間で計19人、7チャプターの方々にインタビューを行いましたが・・・
「いつかはハーレー」「鼓動」「乗ればわかるよ」これが、三大頻出ワードだったように思います。
みなさんそれぞれが、ハーレーに対して憧れを持ってハーレー乗りとなり、乗れば乗るほどにハーレー独特のエンジン音・鼓動を感じて、更にはカスタムすればするほどに、どんどんハーレーの世界に熱中していく…という様子が見受けられました。また、あるライダーの「ハーレー乗りは、みんな自分が一番だと思ってるからね」という言葉も印象に残っています。確かにお話しを聞いたみなさんはそれぞれに自分のハーレーやハーレーライフに誇りを持っていました。何故、いつからそんな風に思うようになるのか、興味深いところです。
















(「ハーレー殿堂入り(総計10万マイル走行=地球4周半)」を前人未到の1年で達成されたパー太郎さん)

あともう一つ!
7つのチャプターのお話しを聞いて、販売店とチャプターの関わり方に差があることが更に明確にわかってきました!あるチャプターは顧客と販売店が連携してきっちり管理していましたが、あるチャプターでは販売店の関与はほぼゼロで、単なる趣味クラブと化したチャプターも発見できました。きっちり管理されているチャプターは、メンバーの方の服装もいわゆるハーレータイプで黒づくめだったのに対し、元気のないチャプターは、メンバーが全員ハーレーマークの無い私服だったところも面白い発見です!
ただ、卒論として考えると「H.D.J.のチャプター」というくくりで調査したいのに、それぞれの特徴がバラバラ過ぎるということは…面白くもあり最大の懸念として、頭を悩ませているところです…。



































(ハーレーに初めてまたがりご機嫌なみなみと光男。ハーレーはとにかく重かった。。)


【おまけ】
今まで、そして富士ブルースカイヘブンのフィールドワークを通して、私はある技能を習得しました。
それは…ハーレーのエンジン音と他メーカーのエンジン音の聞きわけです。
街で走っているバイクの音を聞くだけで、ハーレーか否かがわかるようになりました。
ジョニーとみつおは残念ながらまだ違いがわからないようですが…私は去年から調査していた甲斐があったかな、と(笑)

アメリカではその特徴的な音から「ポテトポテトポテト」と表現されるほど、
またハーレー乗りの方々が口をそろえて「音に惹かれて火がついた」と言うように、ハーレーは特別な良い音がするんです!かっこいい音がするんです!YOUTUBEにあったので、是非聞き比べて頂きたい!
ハーレーのエンジン→http://youtu.be/C0Z_rpskino
国産メーカーのエンジン→http://youtu.be/w7LzepcPY_A
わかりましたか?

2010年8月29日日曜日

沼津フィールドワーク

高速バスに乗って、沼津まで行ってきました!個人的には静岡県初上陸なので軽く旅行気分です!
前回の横浜に引き続き、今回の田岡モータースも1977年からの歴史ある販売店ということで、創業した田岡社長にたっぷりお話しを聞いてきました!














(田岡社長と記念写真)

とにかく社長ご自身の、人を引き付ける力が物凄いお店でした。あんなにきらきらしたお顔で「とにかくハーレーが好き」と言われたら、たぶん全員買ってしまう。私達もハーレーを買うなら沼津店で…と本気で思ったほどで、社長のお人柄に惹かれて来ているお客様は多いはずです。

チャプターの発展経緯について伺おうと思ったものの、このお店でも、「ハーレー会」と「チャプター」の顧客コミュニティが二つ存在していました。顧客は多様化しており、それに合わせるためにも二つ必要だ、との社長のお考えも聞けました。
まず奥井改革以前からある店舗独自の顧客コミュニティ「ハーレー会」は、メンバー約30名全員が男性で新規加入はもう認めていないとのことです。メンバーは富裕層が中心で今は年齢層も高く、お話しを聞く限りかなり閉鎖的なクラブという印象でした。社長も運営にはほとんど口を出さないそうです。

一方で、お馴染みのチャプター(沼津チャプター)はメンバー約150名と、これまで見てきた中でもかなりの大所帯です。
昔からあるハーレー会から顧客との関わり方を学んだ社長は、「お店がある程度口を出さないと」という方針でチャプター運営に関わっています。年会費ゼロ、参加費もゼロ(全て社長負担)という特殊な形態をとっているため、イベント参加率はかなり高いようです。社長は、当初「修理班」としてツーリングに同行していました。しかしその位置付けだと次第に顧客に甘えが生じ、事前点検すらせずに当日故障を訴えるメンバーが出てきたそうです。以来、社長はお客様とあくまで対等に、遊ぶことを楽しむ気持ちでチャプターツーリングに参加するようにしており、それが現在の盛り上がりを生んでいるようです!

そんな田岡社長は、「売る話はしない、遊ぶ話だけ」というスタイルでハーレーを語ります。
映画『イージーライダー』をきっかけにハーレーを扱い始めたという社長が、昨年挑戦してきたというアメリカ2000キロの旅の話も楽しそうでした!もう、本当にハーレーに乗りたくなってしまいました!














(田岡社長アメリカ2000キロ横断の旅写真)

横浜、沼津のフィールドワークを通して思ったのは、チャプター単体の発展経緯を探ることは、想像以上に難しそうだということです。販売店の歴史の中で、チャプターの発展はお店によって異なり、元からあったコミュニティの発展形であるところもあれば一線を画しているところもあり…またそもそも、設立年数も3~10年とばらばらです。「お店による」という側面が強いと感じています。
一方で、二つのお店を比較した結果、販売店とチャプターとの関わり方に差があることを発見しました。チャプター運営に関して、横浜ではほぼ顧客に任せていますが、沼津では社長が大きく関与していました。両者は同じ様に盛り上がっているチャプターですが、この関わり方の差は、今後の調査においてキーポイントになるのではないかという気がしています。

2010年8月27日金曜日

横浜フィールドワーク

横浜にある正規販売店・丸富オートにフィールドワークに行ってきました。
古くからあるこのお店の創業者である長田社長と、販売員の方にお話を伺いました。長田社長は1976年から約36年間もハーレー販売に関わっておられ、アメリカのハーレーダビッドソン本社に表彰されたこともある方で、たくさんの写真とともにハーレー販売の歴史を語ってくださいました。

お話の中で面白かったのは、丸富オートには顧客コミュニティが三つもあることです。
チャプターの発展経緯について伺おうと思ったものの、それを知るには他の二つのコミュニティの存在が欠かせません。

まず一つは、おなじみの「チャプター」。設立から11年を数えるこの横浜チャプターは、これまで聞いた中でも最も古いチャプターでした!
















販売店は会報の発送をしてツーリングの出欠をとったり、またツーリング時のグループ分けをしたりと、きっちり管理されている様子でした。




















二つ目が、ハーレー販売当初から35年もの歴史を持つ丸富オート独自コミュニティ。由緒ある「シーサイド・ハーレークラブ」です。
















メンバーは、なんと全員ポリスルックに身を包み、サイドカー付きのハーレーに乗ってツーリングを楽しむそうです。横浜市に呼ばれてパレードを行うこともあるそうで、地域でも名の通った格式高いクラブです!これには社長ご自身も毎回参加されるそうで、お話からもとても楽しげな様子が伝わってきました。

そして最後に、こちらも丸富オート独自で最近できたコミュニティ「丸富オートツーリングクラブ」です。会員制にはせずに当日参加OKという形式で、ツーリング参加への敷居を軽減する工夫をしていました。

丸富オートでは、昔ながらの富裕層から若者、女性等と顧客が多様化する中で、独自の工夫で顧客コミュニティを上手に使い分けて来ています。三つもクラブを持つなんて大変なはずなのに、そうまでして維持しているということは、顧客コミュニティはやはり販売店にとってのメリットが大きいのでしょう!今日の結果を、今後につなげていければと思います!

ただ一つだけ…今日のフィールドワークを通して三人の反省点があります。
それは、インタビュー時のお話の運び方です。事前に質問項目は考えていったものの、相手の方が予想通りの返答をくれるわけはなく、思わぬ方向に話がそれたときの修正が出来ずに苦戦しました。フィールドワークの難しいところです。普段なかなか話す機会の無い、年配の方と上手に会話をするには、まだまだ修行が必要みたいです・・・













(長田社長との記念写真)

2010年7月28日水曜日

H.D.J本社へのご挨拶

今日はハーレー班初めてのフィールドワークとして、院生の真木圭亮さんに同行させて頂き、港区にあるハーレーダビッドソン・ジャパンの本社までこれからの調査のご挨拶に行ってきました。
担当の室井様はとても親切な方で、協力的に情報を提供して下さいました!全国で行われるハーレーイベントの日程を教えてくださり、さらには近いうちに関東周辺で歴史の長い正規販売店をご紹介頂けるとのことでした。汗をかきながらも就職活動以来のスーツを着て、身だしなみを整えて臨んだ甲斐があったなと思います。笑
また今日は、私達にとっては真木さんのインタビュー術を盗む絶好の機会となりました。こちらの要望をあらかじめ明確にしておき話の中でスマートにその本題に持っていくこと、また自分達の知識の程度を的確に相手に示すことなど、真木さんはとてもスムーズにこなしていて見習いたいことだらけでした。

さて、今年も井上ゼミらしく、フィールドワークのためにあちこち飛び回る夏休みになりそうです!

2010年7月13日火曜日

顧客コミュニティに注目



こんにちは!
最近の私たちはと言うと、今回扱う「顧客コミュニティ」について、改めて勉強しています。

なぜ、顧客コミュニティなのか・・・今日は、みなさんにもご紹介したいと思います♪

そもそも「顧客コミュニティ」という理論は、主にマーケティングの分野で近年多く語られています。
例えば、無印良品のモノづくりコミュニティでは、ウェブ上に顧客のコミュニティを作り、熱心な顧客の声を直接くみ取ることで製品の改良に役立てることに成功しています。

実は、経営学の論文で顧客コミュニティを扱ったものはまだまだ多くないのですが…
井上ゼミでは、6期の先輩が行った浦和レッズの調査でもお馴染みのテーマです!
現代のビジネスを振り返ってみると、企業は顧客を獲得したところで、すぐに別の企業に奪われてしまいやすく、顧客を長期的につなぎとめておくことはとっても重要な課題であるはずです。売って終わりはもう古い、売ったあともいかにして顧客と付き合っていくかを考えようよ、というお話しですね。

でも、それってけっこう難しいです。だって、一人ひとりのお客さんを個別に管理するのって、難しいじゃないですか。しかも関係を損ねることなく、もっと関係を良くしていきながらなんて、とっても難しいはず(実際にそう言われています)。

だからこそ、顧客コミュニティなんです!お客さんは企業と良い関係を築いていれば、その企業に対して良い印象を抱きますよね。これはわかりやすいです。それに加えて、お客さんは自分と同じように、ある企業が好きな他のお客さんと良い関係を築くと、自然と企業との関係をより良くしていくものなんです。これを活かさない手はありませんよね。


ハーレーでは多くのお客さんが、「チャプター」と呼ばれるツーリングクラブに所属しています。そしてチャプターに参加されているお客さんたちが、すごく楽しそうなんです!顧客コミュニティはハーレーでも大きな役割を果たしていると信じて調査を進めていきたいと思っています!

ハーレーダビッドソン・ジャパンの最大の改革者と言われている元社長の奥井俊史さんは、著書で「目指すべきは顧客の心の通った『絆』の構築であるべきと考えています。」と仰っています。ハーレーの絆づくりで顧客をつなぎとめておく戦略を担うものとして、ハーレーの各正規販売店が保有する公式ツーリングクラブ「チャプター」の秘密を探っていきます!