2011年1月18日火曜日

最終中間発表


卒論の分析パートの中で、社会化を理論的に説明する肝心の鍵概念だけがなかなか見つからずに、再度過去の文献などを読みなおしていました。しかし、今日の本ゼミにおける井上先生と真木さんとの相談会で、ついに私達の論文の完成形が見えました!先生が突如、鈴木竜太さんのコミットメントの理論を使うといいという助言をくださったのです!先生はずっと私たちの論文についても考えてくださっていたんだなあとうれしくなると同時に、これでようやく私達の卒論も完成まであと一歩というところまで来たと言えます!

それにしても、私達の論文に「コミットメント」という言葉を使うことになるとは、個人的には意外であり、なんだかうれしくなりました。というのも、「コミットメント」という言葉は井上ゼミに入る面接の頃からずっと使われてきた、私たち井上ゼミ生にとってはもう挨拶並に日常会話頻出語句だからです。
そんな身近な言葉を自力で思いつかなかった悔しさも少しだけありますが、この慣れ親しんだ言葉を論文の鍵概念として使うことが出来たら、私たちの「井上ゼミでの二年半」に対する良い締めくくりになるのではないかと思います!