2010年10月4日月曜日

富士ブルースカイヘブン

御殿場上陸!
年に一回、全国のハーレー乗りが一同に会するビッグイベント、富士ブルースカイヘブンに行ってきました(泊まりがけ)!!!
















担当の室井様の計らいにより、なんとPRESSとかかれたビブスを着用してインタビューをすることが出来たのでとってもやりやすかったです。会場には「いわゆるハーレー乗り」(黒い革のベストにバンダナ&銀色のアクセサリー)風の方が多く、最初は恐る恐る話しかけていましたが、話す人話す人好意的にインタビューに応じて下さったのでとっても楽しくインタビューすることが出来ました!
















(屋台出店していたB級ご当地グルメを堪能する私たち)

前回までのフィールドワークの結果に加え、この二日間はお客様メインのインタビューであることを踏まえて、チャプターの発展経緯に関する調査は一時お休みすることにしました。そしてもう一度、お客様にとってはハーレーの何が魅力で、何故チャプターに参加するのか、一からお客様の気持ちを探りなおすことにしました。

二日間で計19人、7チャプターの方々にインタビューを行いましたが・・・
「いつかはハーレー」「鼓動」「乗ればわかるよ」これが、三大頻出ワードだったように思います。
みなさんそれぞれが、ハーレーに対して憧れを持ってハーレー乗りとなり、乗れば乗るほどにハーレー独特のエンジン音・鼓動を感じて、更にはカスタムすればするほどに、どんどんハーレーの世界に熱中していく…という様子が見受けられました。また、あるライダーの「ハーレー乗りは、みんな自分が一番だと思ってるからね」という言葉も印象に残っています。確かにお話しを聞いたみなさんはそれぞれに自分のハーレーやハーレーライフに誇りを持っていました。何故、いつからそんな風に思うようになるのか、興味深いところです。
















(「ハーレー殿堂入り(総計10万マイル走行=地球4周半)」を前人未到の1年で達成されたパー太郎さん)

あともう一つ!
7つのチャプターのお話しを聞いて、販売店とチャプターの関わり方に差があることが更に明確にわかってきました!あるチャプターは顧客と販売店が連携してきっちり管理していましたが、あるチャプターでは販売店の関与はほぼゼロで、単なる趣味クラブと化したチャプターも発見できました。きっちり管理されているチャプターは、メンバーの方の服装もいわゆるハーレータイプで黒づくめだったのに対し、元気のないチャプターは、メンバーが全員ハーレーマークの無い私服だったところも面白い発見です!
ただ、卒論として考えると「H.D.J.のチャプター」というくくりで調査したいのに、それぞれの特徴がバラバラ過ぎるということは…面白くもあり最大の懸念として、頭を悩ませているところです…。



































(ハーレーに初めてまたがりご機嫌なみなみと光男。ハーレーはとにかく重かった。。)


【おまけ】
今まで、そして富士ブルースカイヘブンのフィールドワークを通して、私はある技能を習得しました。
それは…ハーレーのエンジン音と他メーカーのエンジン音の聞きわけです。
街で走っているバイクの音を聞くだけで、ハーレーか否かがわかるようになりました。
ジョニーとみつおは残念ながらまだ違いがわからないようですが…私は去年から調査していた甲斐があったかな、と()

アメリカではその特徴的な音から「ポテトポテトポテト」と表現されるほど、
またハーレー乗りの方々が口をそろえて「音に惹かれて火がついた」と言うように、ハーレーは特別な良い音がするんです!かっこいい音がするんです!YOUTUBEにあったので、是非聞き比べて頂きたい!
ハーレーのエンジン→http://youtu.be/C0Z_rpskino
国産メーカーのエンジン→http://youtu.be/w7LzepcPY_A
わかりましたか?