2011年2月6日日曜日

卒論発表会


私たち7期最後の舞台、卒論発表会を無事に終えることができました!
と言っても、発表会直前にOBの方々を大勢お呼びすることになり発表形式を急遽変更したり、それによって当日も準備不足が露呈して、途中で会が中断しかかるなど、最後までばたばたした展開となってしまい…7期らしいと言えば7期らしいですが、卒論発表会委員会に属していた私たち三人としては、少し悔しい結果となってしまいました。

ただ班の発表としては、成功だったと思います!
卒論の発表自体も光男がしっかりプレゼンして質疑応答も盛り上がったし、後半の映像「井上ゼミの社会化分析」は、本当にみんなに楽しんでもらえたと思います!
この映像コンテンツ作成にあたっては、7期はもちろんのこと、5期や6期の先輩がたにもわざわざ休日に学校に来て頂いて撮影しました。今日の発表会や飲み会もそうですが、卒業してからもたくさんのOB OGが私たちの成長を楽しみにゼミに遊びに来て下さるというのは、とってもうれしいことだし、本当に恵まれた環境にいるなと思います。

今日で、井上ゼミでの活動はほとんど終わりです。
あとはウェブの更新など、下の代への引き継ぎの作業を少しだけ残すのみとなりました。
今日の卒論発表会が、私たちハーレー班の活動としては本当に締めくくりとなったわけですが、正直なところまだ実感がわきません。約8ヵ月間一緒に過ごしてきたメンバーなので、お互いの良いところも悪いところもわかりきった三人ですが、良い班だったなと思います。
チーム結成前に「グループワーク以外の時間も楽しく過ごせるメンバーとやりたい」と思っていた私の希望通り、いつも笑いの絶えない楽しいメンバーでした!しかし楽しいばかりでなく、「ウェブに残せる論文にする」という、いつからか芽生えた目標も達成出来たことは、今後社会に出てからの糧にもなるのではないかと思います。

さて、このブログの更新も今日で最後になります。
私たちは今年の卒論チームの中でも、特に井上ゼミらしく「フィールドワーク」に力を入れた班でした。
フィールドワーク調査の楽しさ、そして難しさを、少しでも感じていただけたのなら、ブログ担当の私としては本望です。長い間お付き合いいただき、どうもありがとうございました!

2011年1月21日金曜日

卒論ほぼ完成


鈴木先生の理論を論文に反映させて、私たちの卒論がほぼ完成しました\(^O^)
いち早く光男が鈴木先生の著書を読み理解して解説してくれました。
また、今回提出した私達の論文で特徴的なのは、ケースを物語にしたところです。
これまでヒアリングで聞いたハーレー乗りの声を総動員して、一人のハーレーライダー(渡利光司←三人の名前を組み合わせてみました)のハーレー熱狂物語として社会化の様子を描き出してみました。ハーレーマニアになっていく様子は言葉にしてもどうも冷たくつまらなくなってしまうので、私たちなりにそれを克服する方法としてはベストだと考えています。

このあとまだ論文の引用方法などについての手直し部分はありますが、内容はほぼ変える部分は無いので、ひと段落といったところです。7期同士のピアレビューによってみんな細かい部分もチェックしてくれるので、あとはそのみんなの先生や院生、同期のコメントを待ちたいと思います。


しかしここでまだまだ終わりじゃないところが井上ゼミであり…。

ついに二週間後に控えた卒論発表会に向けて、私たちハーレー班は映像を作ることになりました。
もうずいぶん前からなんとなく考えていたことだし、何より卒論発表会を例年より楽しく7期らしいものにして終わりたいという想いで、決意しました!
お題はまだ当日までの秘密ですが…私たちの論文と井上ゼミでの生活を組み合わせたテーマで作っていく予定ですよ~!!!映像編集職人ジョニーの腕が鳴りまくっています!乞うご期待!!!

私たちハーレー班は、光男が理論、ジョニーがクリエイター、私がお話し作り、となんとなーくですが役割分担出来ているところがいいのかなって思っています。この班で活動するのも、本当に本当にもう残りわずかです!

2011年1月18日火曜日

最終中間発表


卒論の分析パートの中で、社会化を理論的に説明する肝心の鍵概念だけがなかなか見つからずに、再度過去の文献などを読みなおしていました。しかし、今日の本ゼミにおける井上先生と真木さんとの相談会で、ついに私達の論文の完成形が見えました!先生が突如、鈴木竜太さんのコミットメントの理論を使うといいという助言をくださったのです!先生はずっと私たちの論文についても考えてくださっていたんだなあとうれしくなると同時に、これでようやく私達の卒論も完成まであと一歩というところまで来たと言えます!

それにしても、私達の論文に「コミットメント」という言葉を使うことになるとは、個人的には意外であり、なんだかうれしくなりました。というのも、「コミットメント」という言葉は井上ゼミに入る面接の頃からずっと使われてきた、私たち井上ゼミ生にとってはもう挨拶並に日常会話頻出語句だからです。
そんな身近な言葉を自力で思いつかなかった悔しさも少しだけありますが、この慣れ親しんだ言葉を論文の鍵概念として使うことが出来たら、私たちの「井上ゼミでの二年半」に対する良い締めくくりになるのではないかと思います!

2011年1月10日月曜日

卒論仮提出

みんなバイトや内定先の集まり等で予定の合いにくいハーレー班ですが、比較的予定の少ない年末年始はここぞとばかりにクリスマスもグループワーク、新年もあけてすぐグループワーク尽くしの日々がたたったのか光男が高熱を出してしまいましたが…なんとか昨日、卒論仮提出までこぎつけました。

しかし井上先生から早速メールでコメントをいただき…
「残念ながら、これはマーケティングの研究です。

ビジネスシステムと競争戦略のゼミなので、リライトですね。受け取れません。

(途中省略)

マーケティングではなく、あくまでマネジメントです。
でなければ、ビジネスシステムを学んだとは言えません。この2年半はゼロになります。」

このメールを見て、「受け取れません」と「二年半はゼロ」という言葉をただただ私の頭の中を駆け巡り、数分間何も手に付かなくなりました・・・(バイト中)。

顧客の社会化を促す販売店の取り組みが、「システム」として見えないのが問題であり、そこを分析パートを改良すればよくなるという先生の助言を励みに、また根は負けず嫌いな三人なので(たぶん)、意気消沈することは無く、逆に燃えてきました。フィールドワークから仮説を立てて検証していく作業は難しいだろうと思っていましたが、言いたい内容がだいたい決まってからも、それを論文という形にすることがここまで大変だとは思っていませんでした。しかし絶対に受け取ってもらおうと、ラストスパートへの決意を新たにしたところです。